上位のチームは実施のミスがなく、団体決勝は熾烈な争いとなった。昨年度総合優勝の花園大学も連覇を狙うにふさわしい斬新な構成で挑んだが青森大学の優勝返り咲きを狙う勢いに一歩及ばず準優勝となった。青森大学は冒頭の流れるコンビネーションからスタートし、タンブリングの終末なども高難度にもかかわらず見ているものが安心してみていられるほど安定していた。ラストのオリジナリティな組もしっかりと決め、すべての要素や難度において他チームを抑えて予選に続き構成実施ともトップ得点にて完全優勝を成し遂げた。国士舘大学も全体的に小柄ながら同時性も高く緩急ある演技で倒立もしっかりと決めて国士舘らしい演技を披露できた。ラストの組による前方ダブルも練習でのミスは見受けられたが本番ではしっかりと高さのある実施を披露した。報告者 臼井俊範優勝 青森大学
2位 花園大学
3位 国士舘大学【写真提供:臼井俊範】
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